AWSスナップショットを利用したルートデバイス復元方法

2017年9月6日

AWS EC2で色々インストールして試す前にスナップショットを保存したはいいが復旧に手間取ったのでメモを残す。

デバイスをデタッチする前には以下のような構成になっていた。

  • ルートデバイス:/dev/xvda1
  • ブロックデバイス:/dev/xvdf

それぞれスナップショットは保存済みだったのでデバイスをデタッチ、スナップショットからボリュームを作成。

新たに作成したボリュームをアタッチしようとしたところで気づく…アタッチできない。

すごく簡単にいうと、「そんなデバイス名使えないよ」である。

デタッチ前に調べたルートデバイスは df で調べているので間違ってはないはずだが使えないのでは仕方ない。

ルートデバイスがアタッチされていない状態で起動するとこんな警告画面が表示される。

どうやらルートデバイスは/dev/xvdaになっているようだ。

改めて/dev/xvdaにアタッチし起動してみると…

無事起動した。

あとはSSHで入ってからマウントの設定等問題ないか確認しておしまい。

まだ慣れないが、サーバの立ち上げからデバイスの交換、バックアップまで本当にAWSは楽だ。

告知のないまま(告知に気づいてないだけかもしれない)機能が増えていたり、レイアウトが急に変更になるので困る点もあるが、

そのことを踏まえてもAWSを選ぶ価値は十二分にある。

AWS

Posted by cttr